サーキットスペック、勝つためのブレーキシステム「PFC カーボンメタリック」

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適正温度域 & フリクションゾーン
PFC Carbon Metallicは『サーキット・レースユース』と『スーパーストリートユース』のふたつのグレードがあります。
『サーキット・レースユース』はサーキットでの全開走行がメインの用途で、競技専用上級者向け。
『スーパーストリートユース』はハイパワーとヘビーチューニングの車を考慮した中級者向けになります。

スーパーストリートユースは、550℃までの温度域での用途を目的として作られています。
一般的なパッドは、高温域になればなるほどそのパフォーマンスは低下しますが、
『サーキット・レースユース』はその効果を落とすことなく持続させることができます。
- サーキット・レースユース(R) 競技専用上級者向け -
サーキット走行におけるフルブレーキングで、確実に制動力を発揮してくれるレース専用パッドです。
軽いタッチでレスポンスに優れ、コントロールしやすいのが特長です。
●摩擦係数:0.3〜0.56
●ローター適性温度域:100〜1000℃
●価格:33,600(Fr)※42,000(781-R)/29,400(Rr)
■競技専用パッドにつき一般公道での使用はできません。
- スーパーストリートユース(S)     中級者向け -
ノーマルに近い初期制動とペダルタッチを持ち、かつ高温域においても充分な制動力を発揮します。
従来のスポーツパッドでは満足できない方のための、ワンランク上をいくパッドです。
●摩擦係数:0.3〜0.45
●ローター適性温度域:常温〜550℃
●価格:28,350(Fr)/24,150(Rr)


PFCパッドの特徴(Circuit use)
フェードしません
 パッドの摩材が高熱に耐えきれずに性能低下を起こす現象をフェードといいますが、PFC Carbon Metallicには、そのような摩材はいっさい使用しておりません。つまりフェードとは無縁の素材で作られているので、パフォーマンスは落ちることなく持続します。これはPFC Carbon Metallicが他社製品と比べてもっとも違う点です。

ローターへの攻撃性はほどんどありません
 スチール製のローターとパッドの摩材がこすり合えば、通常はローターが徐々に削り取られていきます。
PFC Carbon Metallicはローターの表面にカーボンスクリーンを形成し、ローターを保護する役目を担います。
カーボンは、高温域では非常に落ちにくい性質を持っているため、走るほどにその役目を持続するので、ローターの攻撃性は非常に少なくなります(ローターは純正品を推奨します)。


常温域でも充分な制動を発揮します
 F1で使用されているカーボンブレーキは、充分に温まらないとその効果を発揮しません。対してPFC Carbon Metallicはスチール製のローターを使用し、カーボンブレーキ並みの制動力がありながら、その弱点である常温域の効きの弱さをカバーしています。たとえ冬の時期でも当たり付けをしっかり行なっていれば、走り始めからたしかな制動力を発揮します。

ペダルタッチは高温時でも変化しません
 一般的なパッドは高温になるとペダルタッチに変化が起きますが、PFC Carbon Metallicのそのフィーリングは持続したままです。これはパッド内のカーボンが熱で溶け出てローターの表面にカーボンスクリーン(皮膜)を形成することで、摩擦係数が安定するからです。パッドが片減りしていない限り、フィーリングは変わることなく、安心してブレーキングが行なえます。

他社製品に比べて2〜3倍長持ちします
 パッドの摩材と違う材質のローターがこすれ合うと、どうしてもお互いの摩耗は激しくなります。しかしPFCCarbon Metallicはカーボンスクリーンによって擬似的に同じカーボン素材同士のパッドとローターを作り出します。そのため耐摩耗性は、他社製品に比べて2〜3倍という抜群のライフを実現させています。それは多くのレースシーンで実証させています。

当たり付けの方法
全開の半分のスピードで1〜2ラップ
 PFC Carbon Metallicの本来のパフォーマンスを発揮するには、当たり付けが重要になります。ニューパッドでいきなり全開にして一気に温度を上げると、ブレーキ特性が変わったり、片減りを起こしてフィーリングが変化するなど悪影響が出ます。新しいパッドを装着したら、徐々に温度を上げていきましょう。その目安としては、走り始めに本来の進入スピードの半分の速度で1〜2ラップ周回することです。ブレーキを踏んだままアクセルオンにするというようなことは絶対に避けてください。


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